苦しみについて

今日は心のプレートを出してみようと思う。

タイトルは「苦しみについて」なんだけど、この頃の地球の状況を考えてみたら、安らぎと安定の時代は過ぎ去り、これからは破壊から再生、そして混沌から調和という時代が、一挙に訪れようとしているのではないかと思っているんだ。

目まぐるしい時代の変化をいち早くキャッチして、来る怒濤のごとき時代にたくましく生きていく方法は、苦しみを苦しみとして、目の前にある困難や辛さから簡単に逃げようとする弱さを自らが克服していくことなんだ。

自分はこんなモンだから、自分は弱いモンだから、自分は能力がないから、才能がないから、なんていう自分自身で作り上げた既成概念を見つめ、弱さを良しとする、弱さを言い訳にする、そんな自分自身を見直していく事が大切なことなんだ。

もし辛さや苦しみを目の当たりにして、立ち上がれないで一歩も前に進めないとしたら、それは自分の苦境を嘆いてばかりで前を見ようとしない、心の裏プレートにとらわれているのではないかと思うんだ。

 裏プレート 

「自分の人生に苦しみがあってはならない」

自分の人生に苦しみが絶対あってはならない。

苦しむということは、もちろん誰が考えてもこれは不幸そのものである。

私は不幸を心底嫌うものである。

それゆえに、苦しみ痛みというものは私の人生には近寄らせてもいけないし、そういうことが現実にあってはならない。

苦しみ痛みというものは人間の神経をずたずたに切り裂き、思いを集中させるのを阻害し、一切の幸せ感情と混じることのない、不幸そのものの感情であり感覚である。

それを近づけさせないためには、痛み苦しみは絶対嫌だということを常に心の中で繰り返していれば、まず近づくことはなくなるのである。

常々実行せよ。

実行し、そのように思え。

これって誰もが思うことかもしれないけど、表にひっくり返ったプレートを読んでみたら、どちらがより発展的なのかは一目瞭然だよね。

「こんな自分じゃ嫌だ!表にひっくり返れ」と強く思えば、裏プレートは表にひっくり返り、裏プレートに書かれた内容とは全く違うポジティブな内容に変わっていくんだ。

 表プレート 

人は苦しみ痛みに対して逃げ腰であってはならない。

この苦しみ痛みというものは、自分自身の魂と肉体を強化するために与えられている非常に重要な感覚であるといえるだろう。

痛みにより気は引き締まり、今まで思ってもみなかったところに思いをはせ、大事に至る前に予見的な手当てができるということもあるのだ。

(怪我をして痛みがないとしたら、傷口から出血してもわからない。手当てが遅れて大病に至る)

それと痛みに至らないまでも、辛いという思いは、人を思いやる重要な感覚である。

これが多く発達していたならば、苦しんでいる人を見たり、痛がっている人を見ると即座に感情移入ができる。

(思いやりや優しさが生まれること)

なぜなら、辛さを理解できる感覚を持ち合わせているからに他ならない。

それがあり、わかるからこそ、人を大事にできるのである。

人を大事にすれば人生は往々にして(8割以上)より滑らかにスムーズに働くように、すでに作ってあるのである。

また、よく痛みは成功の代償として存在することもある。

そのほうが非常に大きな成功を勝ち取ることができるからである。

辛さも痛みも全くないところに人の心の発展もなく、進化もなく、喜びもないということを知っておくべきなのだ。

痛みや辛さから解放されたとき、抜け出したとき、その時くらい、これほど充実感があるものもないのである。

大きな喜びを人がもし持ちたいと思うなら、その大きな喜びを常によく経験したいと思うなら、この辛い痛いという思いと、もし自分がそうであれば徹底的に戦うことであり、向上意欲を持って克服することである。

その後にやってくるのは克服した喜びであり、解放された喜びであり、成し遂げたという喜びである。これを「幸せ、充実感」といわずして何と呼ぶのであろうか。

苦しみ痛みは人を思いやり自分を高みに運ぶための、あるいは進化させるための、重要な動機、ファクターなのである。

決して逃げるなかれ、立ち向かえ!さらば開かれん、輝かしい日々が。

僕はいつも思っていることがある。

人間ほど可能性に満ちたものはなく、強く愛情に満ちたものはいないと。

そして、どんなマイナスのところからでもプラスに一発逆転できる底力を秘めていると確信しているんだ。

そのためにあるのが、カルマであり、心のプレートなんだ。

どちらも最初はどうしようもないほどのマイナスを多く持っているが、すべてプラスに変わっていく性質を持っている。

これが人間をただ単に苦しみで終わらせるのではなく、どん底のマイナス地点からでも一挙にプラスへと変えていくんだ。

だから、人間って捨てたモンじゃないんだ!

カルマの達人 入澤清司

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