自分はこれでいいのかな?

人間には素晴らしい特性が多くあります。

中でも「感謝、反省、向上心」は人間の進化成長を速やかに促進させる英知の源です。

ですが、「自分は善人だ!」と自分自身を限定した時から、それらは心から消え失せ、自分の改善点や反省点は見えなくなってくるでしょう。

善人は素晴らしい特性もあるのですが、陥りやすい落とし穴があるのも事実です。

その落とし穴とは「自分は良い人、善人だ」という思いを持つ事で、自分の足らないところ、改善すべきところを見過ごしてしまう傾向があるからです。

人は絶えず改善向上していくところに成長と進化があります。

しかし、自分を善人と断定してしまう事で成長の歩みは止まってしまいます。

「自分は善人だからこれでいいんだ、自分は善人だから改善すべき点は無い」という思いにとらわれやすく、反省心が薄れ、向上心も頭打ちになり、自分を改善修正しようとする思いや感謝も希薄になりやすくなるからです。

反省や感謝、向上心は自分を軌道修正するために無くてはならないものですが、善人意識に取り付かれてしまうと、 悪いことが起こっても、それを時の運などと言って努力を怠りやすく、また「自分は善人だから悪いことが起こるはずは無い、失敗したのは自分が悪いのではなく、相手が悪いのだ」等と 自分自身に言い訳をし、責任転嫁で負の循環が始まってくるからです。

このように善人意識は困ったマイナス面もあるのですが、しかし元々は愛情にあふれた優しさが多くあるため、そこに自分自身を見つめ直す反省心、絶えず進化しようとする向上意欲、人への感謝を忘れない報恩の思いを大いに持つことで、素晴らしい人物へと成長していくのは間違いないのです。

解説

「自分はいい人だから、直すところなんか無い!」などと自分を限定する善人意識を見直して、改善向上していく生き方にチェンジしたならば、自分の可能性は大きな広がりを見せるはずだ。

自分自身のこだわりと、自分が決めた限定から自分を解き放ち、反省と感謝と向上意欲を持って生きるのであれば、人はもっと自由自在に生きられるはず。

そしたら、この世はもっと生きやすい。

カルマの達人 入澤清司

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