痛みは愛情を生む原動力!

現在、被災地に向けて日本中から、世界中から、支援の手が差し伸べられています。

危機的な状況に陥っている人たちを決して無視しない、見捨てない、積極的に助ける、といった活動の中に見えるものは、間違いなく深い思いやりであり、温かい愛情です。

人間って、大したもんです。

いざとなったら、多くの人々が一体となって、愛情と共に行動を起こし、支援の手を差し伸べる。

痛みをともに味わい、分かち合い、ともに歩もうとする姿は、人間の素晴らしさを物語っています。

過酷な状況でも、希望を持って歩んでいこうとする力強い姿を見て、人間にはもの凄い底力があることを、この大震災を通じて私たちは教えられました。

そのような底力はどこから生まれてくるのでしょうか?

それはどれだけ多くの痛み、苦しみ、悲しみ辛さを経験しているか、人の痛みをどれだけ深く理解することができるか、ということと深い関係があります。

痛みや苦しみ悲しみ辛さの経験量は、人への愛情や思いやりと正比例します。

また、心の強さを形成するための原動力であり、人の心を理解するための必須条件にもなっているのです。

ですから痛みを多く知る人ほど、たくましく生き抜く力があり、思いやりや愛情が豊かなのです。

人の痛みと共感できることは、愛情や思いやりが伴った行動力を生み、苦境にあえいでいる人々を支援する原動力となっているのです。

痛みの経験は、人間性を形成するための強烈なバックボーンとなっています。

人間の持つ残忍さや冷酷さなどを全てプラスに進化成長させ、愛情や思いやりに変え、強く生き抜くためのエネルギーを生み出すのです。

痛みは、悪い一面ばかりが強調され敬遠されがちですが、人を愛情深くしたり、よりたくましく力強いものにしたり、輝かしい方向へ行動を起こさせたりする、原動力になっていることを忘れてはならないのです。

世界中の人々が新聞やTV、あらゆるメディアを通じこの未曽有の大震災を目の当たりにして、共に痛みや悲しみ、辛さ、苦しさに共感することで、現在、日本を含め、世界中の人々の愛情の規模が数万倍以上にもなっていることを知るにいたりました。

今回のような過酷な状況に遭遇したり、見聞することは、ただ単に不幸な状況で終わるのではありません。

なぜなら愛情にあふれた素晴らしい人間になるための痛みの情報を大量に作るからです。

それによって愛情は爆発的に増え、知恵を引き出し、力強い行動をうむのです。

全ての考えや思いが愛情深くなることで、人類の進むべき道が破滅の方向ではなく、夢と希望にあふれた輝かしい未来へと方向転換出来るのです。

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