悲しみは無限の向上意欲へ

毎日悲しいニュースが目に飛び込んできます。

その反面、希望へと繋がる出来事が沢山起こってきています。

被災地の経済復興も徐々にではありますが、明るい兆しを見せています。

人間は「悲しみが希望へとつなぐ原動力になっている」ことを知らなければならないのです。

悲しみは人生のマイナス面を映し出し、心も体も落ち込ませ、希望の明かりもかき消してしまうほどの強烈なマイナス面を持ち合わせていますが、これが無限の向上意欲へと進化成長していく心の種であることを知っているのなら、今の悲しみを糧として、たくましく立ち上がり、さらにすばらしい発展を遂げることができるのです。

人間は様々な思いを経験しながら、一定の感情にとどまることなく進化成長することができる存在です。

人間の心ほど柔軟で力強く愛情に満ちているものはありません。

悲しみの発展段階の途中では、全てを投げ出していしまいたいほどの虚無感に変わるけれども、それは悲しみが無限の向上意欲へと変わっていこうとするための途中であることも忘れてはなりません。

また虚無の時期を過ぎ、次にやってくるのは怒りです。

「どうしてこんな理不尽な目にあわなくちゃならないんだ!」

「何で自分がこんな状況を経験しなければならないんだ!」

「こんな不条理なことが許されると思っているのか!」

などの思いが心の底から湧きあがり、怒りが爆発し、自分自身を制御することが難しいと思う時がやってきますが、これも向上意欲へと変わっていくための過程なのです。

怒りはものすごいエネルギーを作ります。

「クッソー!絶対見返してやるぞ」

「クヤシー!絶対成し遂げてやるぞ」

悔しさ、情けなさ、を急速にプラス意識に成長させ、人間を一念発起させるほどの強烈な決意を生み、具体的な計画性を持った行動力や実行力へと変化し、努力を継続させ、より良い方向へ導く原動力となっています。

このような変化形態を経て、悲しみは無限の向上意欲へと変わっていくのです。

悲しみから虚無へ、虚無から怒りへ、怒りから爆発的な推進力を持った実行力や行動力へ、そして無限の向上意欲へ。

人間はどん底に突き落とされるほどの悲しみの中にいても、踏んばり、立ち上がっていける強さを持っているのです。

困難と絶望的環境の中でも、人間は希望を作り出していける力強い存在だということを決して忘れてはならないのです。

悲しみを無限の向上意欲に変えていけるのは、どこまでも進化し続ける人間に与えられた権利です。

それほど人間は素晴らしい特性と可能性を持たされている存在なのです。

カルマの達人 入澤清司

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