親の使命2 ~子供の成長を阻む4つの毒~

今回は子供の成長を阻む4つの毒についてお話させて頂きます。

前回、人間の脳内にある思考回路は子供の時期に一番良く発達するとお話ししました。
この思考回路ですが、種から芽が出て、木となっていく過程によく似ています。

<<種から芽が出ている図>>

最初の基礎的な回路に関連して作られる分岐回路が存在します。
これは木で例えるなら、基礎回路を幹とした枝にあたる回路と言えます。

まずは種から、 ” 自分で考える ” という芽が出ます。

最初はモヤシのようにひょろっとしたものをイメージしてください。
そして幹が成長して伸びていくと、分岐して枝ができていくように、回路も成長していきます。

その基礎回路の1番最初、種からでる最初の芽が ” 自分で考える回路 ” となります。

溺愛を受けた子供は、この芽が出ません。

最初の芽が出ないということは、その先の成長を極めて困難にしてしまいます。

親の溺愛の代表的な行動として、

「泣かせない」
「叱らない」
「苦労させない」

があります。

子供可愛さの余りに本気で怒る(叱る)ことをしないと、子供の意識の中では「これで全て良いのだ」という心の作用が起こります。

子供は問題解決意識を持つ必要がないために、思考の模索が全く行われず、思考回路の発達が極めて貧弱になります。

ではこの思考回路を勢いよく、たくましく発達させるにはどうすれば良いのでしょうか?

それは

「よく泣かせる」
「思いっきり叱る」
「思いっきり怒る」
「子供なりの苦労はたくさん経験させる」

ことです。

ひねくれたら叩いてでも叱ってやることが大切です。

「叱られる」経験のない子供は、怒られたときにすぐひねくれたり、すねたり、気持ちが簡単に萎縮したり、逃避するような傾向が強くなります。

子供を叱らないで育てるということは、子供がこの世に適応して生きるための知恵をもぎ取ることになるのです。

「泣かせない」
「叱らない」
「怒らない」
「苦労させない」

これが子供にとって成長を阻む4毒と言ってよいでしょう。

叱られないで育った子供は、たくましさに欠け、長じて鬱(うつ)や引きこもりになりやすいと言えます。

「泣く子はよく育つ」という言葉がありますが、肉体的にも精神的にも大きなメリットがあるのです。

詳しくは泣く子はよく育つのページで紹介させて頂きます。

是非こちらもご覧下さい。

たくましい子供の育て方

人間は本来たくましく成長できるようにつくられた存在なのです。

麦の育成方法をご存じでしょうか?

麦が12cmぐらい成長したときに「麦踏み」という作業をすることで、枯れたり、傷つくどころか、成長を早め、害虫に強く、収穫も良質で多くなることがよく知られています。

これは踏まれることで生命力が一気に解放され、たくましい成長を選択することになるのです。

魂の成長過程においてもこれによく似たところがあります。

子供の頃に

「よく泣かせる」
「思いっきり叱る」
「思いっきり怒る」
「子供なりの苦労はたくさん経験させる」

ことは、麦踏み作業と同様に、たくましい成長が大いに期待できることなのです。

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