善人は安請け合いで自ら滅ぶ

安請け合いの弱点に「用意周到さがない」ことがあげられます。

用意周到さを欠いた請負いは、結果を出せずに、信用をなくしてしまうことになってしまいます。

また安請け合いは困難を見落とし、つまずいて結果を出せず、そして不運を招くことになりかねないと言えます。

安請け合いしやすい人はどんな人でしょうか? 

実は善人タイプの人、自分を善人と思っている人に多いのです。

善人タイプの人の弱点を挙げれば、詰めの甘いところ、人を簡単に信じやすいところ、物事の裏が読めないところも見受けられます。

それは探究心と分析力が欠ける傾向があると言えるでしょう。

わずかに見えているところだけで判断し、全貌まで見ようとする危機感がないところです。

簡単に言えば、「なあなあ」と「まあまあ」で世間を渡っていける、それでOKとして適当にやっていればまず大丈夫という思考なのです。

「本当にこれで良いのか?」という反省回路が充分に成長していないということでもあるのです。

自分は善人だから、反省する必要はない、反省するところはない、疑う事は悪いことという思想にとらわれやすく、何も疑わず物事を進めたりしてしまいます。

逆に全貌を見ようとする人を悪い人と考えたりします。

そして思いもよらない困難に遭遇したとき、何も出来ず自滅していく人に、この善人タイプが多いと思われるのです。

自分は善人だ、良い人だと思い込むと、世間の半分が見えなくなっていることに気付かなければなりません。

大切なことは、見た目の良さや甘言に惑わされず、物事を深く探求し、よく見極めて行動することなのです。

カルマの達人 入澤清司

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