叱られ上手になろう!

人間ってのは優しさだけじゃ育たないんだ。
時には叱咤激励が必要で、その厳しさの裏側には、その人をより良く向上させてあげたいと思う気持ちが込められているものなんだ。

いい例が子供だ。

何も分からないところから3歳、4歳の、ある程度、物が分かるようになるまで目の離せない危ないことだらけだ。

この時、親はありがたいもので、「危ないよ、何してるの、それしちゃダメ、止めなさい」
叱ることのオンパレードだ。

時には怒りすら込めて本気で怒鳴ったりしている。
そうしないと子供を危険から守りきれないからだ。

頭はぶつける、顔は怪我する、手はすりむける、火傷はする。
ヘタをすれば骨さえ折る。
無事に育てることがどれだけ大変なことが分かるってもんだ。

我が家にも、お転婆娘が一人いる。
「魔の2歳児」って感じで、なかなか一筋縄ではいかない。

でも、可愛いよ~。何をしても可愛い。(かなりジジ馬鹿になってますが…。)


生まれたばかりと現在の寝顔。大きくなったね~


あれ~? あっかんべーなの?

大人になれば、親のように本気で叱ってくれる人が少なくなってくる。
だから僕はいつも思うんだ。
いっぱしの口をきけるようになったら、人は「叱られ上手」にならないと…。

じゃ、叱られ上手って何だ?というと。

  • 叱られることを怖がらない
  • 叱られたことを恨みに思わない
  • 叱られることに過剰反応しない
  • 叱られたことで自分を過小評価しない
  • 叱ってくれた人に嫌悪感を持たない

人から叱られたら、こんな気持ちには中々なれないだろう。

叱られたことばかりに気を取られ、相手を恨んだり、嫌悪感を持ったり、挙げ句の果てには自己正当化をして、叱ってくれた相手を攻撃してしまうなんてことはよくあることだから。

でもね、それじゃせっかく訪れた成長のチャンスを取り逃がしてしまうよ。

なぜなら、人間には膨大な過去世の記録があり、それを前提に現在の人間関係を紐解いていくと、過去世で親をやってくれていた人だったり、友人であったり、導いてくれた師匠だったりすることがある。

中には敵対する相手だったりもするが…。

(だって地球の人口は現在およそ80億人弱いると言われているが、全部が全部出会えるかというとそんなことはないし、縁がない人には会うことはないし、もし何らかの事情で出会ったとしても深い絆を作るまでにはいたらないでしょ。)

今触れあっている人々とは、過去世で何らかの縁があったことが考えられるんだ。

誰かが自分を叱ってくれたり、又反対にものすごく親しみが感じられると言うことは、過去世からの絆が、現在まで繋がっていることを示している。

もし、自分を叱ってくれている人が、過去世で自分の親をやっていた人だったら、時を超えて、現在の自分を教育してくれていると思えるようになるからだ。

こんな風に考えられるようになれば、人からの叱責も自分を成長させてくれるアドバイスだと思えるはずなんだ。

考え方は一つだけじゃないんだ。
何でもそうだけど、物事を一定の方向で見るのではなく、積極的に違う見方、考え方を取り入れて、柔軟な考え方が出来るようになれば、自分の置かれている状況をより良くしていくことは可能なんだ。

カルマの達人 入澤清司

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