劣等感がもたらす効果

劣等感は知られたく無い恥ずかしいもの、悪いもの、価値のないもの、隠すべきものと思われている方がほとんどかと思います。

しかし、劣等感のもたらす効果を知れば、覆い隠して忘れ去ろうとする必要は全くないことがご理解頂けると思います。

劣等感とは、優れたものを生み出すために神が発明した素晴らしい感情なのです。

劣等感は、気付く意識であり、比較する意識であり、より優れたものになろうとする強烈な意欲意識です。

人間の心は色々な意識の集合体で出来ていて、意識がかもし出す雰囲気を感情と言います。

だいたい5種類以上の意識が同時に機能して感情が出るようになっています。

劣等感を考察してみると、その背景にある意識の種類や量によって個人差がありますが、主なところを上げてみると…

  • 気付く意識
  • 比較する意識
  • より優れたものになろうとする意欲意識

その他にも、

  • 敗北意識
  • あこがれ意識
  • 深く知ろうとする意識
  • 克服したい超えたい意識
  • 向上意欲意識
  • やる気意識
  • 実行実現意識

などがあります。

このようにいくつかの意識を組み合わせて、感情にパワーを持たせ、ひとかたまりの劣等感意識として構成されているものなのです。

トランペットが意識とすれば、そこから奏でる音色が感情ということです。

意識がオーケストラであれば、生み出される感情も壮大なものになります。

完成度の高いものを生み出す母体に「悔しさ」という感情がありますが、この「悔しさ」を生む母体に「劣等感」があるのです。

・危機感を感じさせる。
・負けん気の強さを出す。
・少々の苦しさはもちろんのこと、かなりの苦しさも苦しいと思わなくする。
・面倒くさい、横着な気持ちを出させない。
・自分を頑張らせる起爆剤となる。
・挑戦意欲を生む。
・強烈な情熱を生む。
・自分の壁を打ち砕く。
・傲慢さと慢心を出さない。
・バラエティに富んだ、特色のある人間を作り出す。
・そして、自分が進むべき方向を指し示す。

それが、この劣等感なのです。

劣等感は、無ければ良いという悪しきものではなく、平々凡々とした人生に強烈な味付けをしていくものなのです。

劣等感に正面を切って立ち向えば、人生を変える爆発的な実現力を生むことになるのです。

気をつけるべきは、劣等感を無いことにし、自分の中で隠してしまうことです。

この劣等感を逆手に取って、自己開発の武器として有効に活かしてこそ、本来の自分のあるべき姿が現れてくるのです。

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