こじんまりと生きる

いつも思うんだが、心のプレートほどその人の深層心理を表したものは無い。
たとえ自分では自覚していなくても、
心の奥底にあるプレートから発せられるバイブレーションは、
確実に生き方や考え方に大きな影響を与えるものになっている。

今日、ご紹介する心のプレートに関してもそうだ。
「こじんまりと生きる事がベストだ」という心のプレートだが…。
これは一見良さそうな内容に思え、誰もがその通り!と思いがちな内容だが、
その実、裏プレートだという事には誰もが気がつかないだろう。

裏プレート 「こじんまり生きる事が理想だ」
経済的にもこじんまりとした、誰からも後ろ指差される事もなく、
可もなく不可もないぐらいの生き方というのが自分の理想である。
お金を多く持っても、問題(どんな問題が起きるかは知らないけど)が起きるし、
少なすぎても苦しいし、適度にお金を持っているのが一番良いのである。
大きな欲をかきさえしなければ、こじんまりとした幸せ感が満喫できる。
自分にはこれで充分なのである。
これ以上の大望を抱き、足を掬われるような失敗感を味わうのが御免こうむりたい。
こじんまりしているのが一番だ。
これを信条としていけば、大きな苦労をする必要もなく、
大きな努力をする必要もなく楽な人生が送れる。
大きな夢を抱いて頑張っている人は頑張っているのだが、
それはその人の人生だから良いとして、自分にはどうも性に合わない。
とにかくこじんまりと生きる事を最も望む所なのである。    

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「裏プレートをひっくり返すと、次のような表プレートが出てくる。
それは裏プレートとは真反対の内容が書かれている。
夢と希望と向上意欲に溢れたものが出てくるようになっている。」
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表プレート 「歩みを止めない楽しさ」
夢を描いたり、夢を現実にしようと思ったり、
生活を良くしようと思ったり、
仕事の内容をより高度な物にしようと思ったり、
より多くの人と仲良く付き合いたく思ったり…。
あらゆる積極的な方向に向かう物と言うのは、
現状を維持するものより、少しでも改善する余地のあるものに、
より良い物が存在しているという事が宇宙の真理である。
今のままで良いと思えば、あらゆる物がつまらない所でストップしてしまう。

自動車一つにしても、非常に高度な自動車になるまでには、
これより更に素晴らしい物にしよう!
素晴らしいスタイルにしよう!
素晴らしい機能にしよう!
素晴らしい性能にしよう!
という事で、ありとあらゆる人間の想像力というものが駆使され、
より完成度の高い物を生み出してきたのである。

その人間というものが、より完成度の高い物を目指さない限りは、
本当の喜びが出てこないという仕組みに出来ているという事。
これも大きな事実である。

同じ事をやっていて満足するかというと、
人間の本質としては満足しないように出来ているのである。
それは、人間が神の子として作られた存在であるという事を考えてみれば、
至極当たり前の事なのである。
我々の親である神が留まる事を知らず、途中で投げ出さず、
より優れた物を大量に生み出そうとしている。
またその姿勢というのは人間の生き方を見ても分かるし、
自然界の在り方を見ても分かるものなのである。

 蜂一匹取ってみても、あのデザインに至るまでにどれだけのやり直しがあったか?
また蜜を採取する工夫を盛り込むにはどうゆう風にしたら良いのか?という事で、
どれほど失敗と成功を繰り返し、より高度な物として完成体に近づけたものであるか?
その事を考えてみると、途中で「これで良い」「これ以上考える必要はない」
「これ以上改善する場所は何もない」という考えなど、我々の親である神と比べてみれば、
全く相反する方向に行くような考えである事がわかるのである。
我々が、あるいは自分が成功していく、より自分を発展させていき、
素晴らしい存在になっていくという事は、
容赦なく、どんどん自分を改善していく方向に頑張れば良いだけの事である。

歩みを止めなければ我々の敷かれたレールというものは神と向かう方向と同じであり、
その方向には多くの援助の手が差し伸べられるように作ってある。
というのが事実なのである。
思いっ切り、自分の資質、自分の持っている物を伸ばしていったら、
どうなるかという事は、自分が何を考えられるかという事に尽きるのである。
自分が考える、想像してみる、非常に楽しいという事を作っていけるという事は、
自分の向かっていける才能の方向であり、成功の方向でもある。

何も遠慮する必要はないのである。
無限の向上意欲があれば、人生は大いに楽しいのである。
歩みを止めない楽しさ、ここに自分の原点がある。
これを忘れないように思い描き、実現していく所に、
人間に生まれた事の、また人間として作られた事の楽しさがあるのだ。

カルマの達人 入澤清司

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